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「名張第九コンサート」を聴いて

 名張第九30周年記念コンサート、お疲れ様でした。素敵な演奏だったと思います。

 例年より出演人数が少なく、マスク歌唱という困難にも関わらず、反響板に沿って客席まで合唱の声が響いてました。(正直言うと迫力不足でしたが)美しい声が届いてましたよ。ベートーベンの人生の“苦難を乗り越えて歓喜へ”を思い起こすもので、涙がこぼれそうでした。

 私は初めて客席で名張第九を聴かせていただきましたので、今までとの比較はできません。またコロナ禍以後でマスク歌唱の第九を聴くのも初めてでしたので、他の団体との比較ができません。お客様が状況を理解しながらも期待して、やや満足できなかったことも、よくわかります。合唱の皆さんがコロナ禍の中で感染対策をしながらも、直前に罹って出られなかったり、復調できず本調子で歌えない方がいたり、さまざまな困難を乗り越えての本番だったことも、よくわかります。ここまで苦労して準備をされたみなさんには、反省も多いことでしょう。

 でも、NHK連続テレビドラマ「エール」の中の『やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい』というセリフを思い出します。止まっているより、実施することで次へのステップができますね。今年の反省を乗り越えて、来年はもっと素晴らしいコンサートにできますね、楽しみです!(一海靖晃)
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「3年振りの第九コンサートを開催」

 12月18日(日)、名張市のadsホールに満員のお客様をお迎えして、3年振りの「市民コンサート第九」を開催した。

 コロナの影響で「30回記念」のコンサートが2年続けて延期になり、今年に入ってもなおその余波が続く厳しい環境下、毎週1回の練習会場をより広い「ふれあいホール」に移し、感染対策を施しながら今年の新人6人と共に練習を重ねてきた。

 しかしコロナ禍、開催日の直前になって会員と外部応援者の合計7人が欠席という緊急事態に。例年90人ほどの合唱団の構成が今年は55人まで減り、しかもマスク着用での本番になったが、朝倉先生の熱い指揮の下、3年振りに舞台に立てたうれしさと感謝の気持ちを込めて精一杯歌い上げた。

 演奏後「マスク越しだったが、その迫力に圧倒された。マスク無しで聞いてみたい」「来年は自分が舞台で歌ってみたい」などうれしい声が多く寄せられている。「コロナに負けず開催できたことが本当に良かった」と、今しみじみ感じている。

 企画から宣伝計画、渉外、会場の後片付けまで、全て会員の手作りで運営している名張の第九。これからも末永く続けられるよう頑張っていきたい。一層のご支援をお願いします。(事務局 山田)
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イラクシリーズ2(サソリ堀リ)

 チグリス河畔のバグダッドから西に100kmの所にある、ラマディ―という中堅都市の、ユーフラテス河畔に、ベッド数400の病院を建設する、というのが私の参加したプロジェクトでした。

 大河はあるものの周りは草木がほとんど生えていない土漠(土が乾燥したもの)が広がる乾燥地帯です。その一角のオアシスがラマディ―です。その土漠に住んでいるのが体長7cm前後のサソリです。

 まず土漠に出かけ、地面に空いた3cmほどの小判型の穴を探します。その入り口から下にらせん状の穴を掘って、15cmくらい下の底にサソリは棲んでいます。穴に割りばしを止まるまで突っ込んで、その割りばしに沿って上の土をスコップで掘り取ります。同じように割りばしを入れ直しその上の土をどけます。それを繰り返し、底に到達するとサソリをゲットできます。私が考えたサソリ捕獲法です。

 キャンプの個室でペットとして数匹飼っていました。共食いをしますので1匹ずつ区画して飼います。肉食なのでバッタなどの生き餌探しも大変でした。刺されても大変、でも死ぬことは無いようです。(松岡寿夫)
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「暑い!暑い!」

 ここの所、本当に暑い日が続いています。38度、39度、草刈りや剪定作業、畑仕事の毎日、土曜日も日曜日も有りません。殺人的とはこのことと実感します。朝と夕方の体重差は2kg以上あります。

 この私は過去において50度の世界で生活したことが有ります。イラクでの病院建設のプロジェクトに参加していた時の事です。湿度は低いので体感的には日本の39度の方がつらいかもしれません。座ってズボンに手を置いて、しばらくして手を取るとくっきりと手形が付きます。汗がその部分だけ乾かずに、水分で色が変わっているのです。

 フセイン大統領の時代、イランイラク戦争の真っただ中での2年弱の仕事でしたが、貴重な珍しい経験をたくさんしました。ブログ原稿の切れ目のようなときにでも、書いてみようと思っています。「サソリ堀」「トカゲ発掘」「ユーフラテス川での釣り」「土漠コースのブラックゴルフ」題材には切が有りません。(松岡寿夫)
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畑と雨

 コロナの第7波が来そうだとか安倍元首相が銃弾に倒れたとかあまり気分の良くないニュースが続いていますが、そんな出来事に関係なく毎日畑に通っています。

 今夏はラ・ニーニャのため梅雨が早く開け、猛暑が予想されていますが、雨の降り方が畑で一番気になるところです。地球温暖化が進むと雨の降り方が変わってきます。飽和水蒸気量は気温の上昇と共に指数関数的に大きくなります。このため水蒸気がなかなか凝結することができず、雨の降る回数は減ってきます。一方、空気中に水蒸気をたくさん含むことができるのでいったん雨が降ると大雨になりやすいのは自然の原理というものでしょう。気象庁の統計でもその傾向がはっきり出ています。要するに熱帯地方の雨の降り方に近づいていくのですね。

 そうなると畑ももろ影響を受けます。今年のナスの出来が悪いのは雨の降り方が少ないためだろうか。メロンが全滅したのは高温少雨のためだろうか。良くは分かりませんが、そんなことを考えながら毎日草取りをしています。(金近 治)
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