舞台で腹から声を出し、気分も壮快
「今年の年末の第九はやるのですか?」との声を友人、知人や広告主の方から質問されることが多いこの頃です。名張の第九コンサートを毎年楽しみにされ、愛して下さる方がおられることを思うとうれしい反面、寂しいかぎりです。コロナが早く収束し、「来年こそは」と願うばかりです。
さて合唱で声が出せない中、私はもう一つの趣味である詩吟の練習はずっと続けています。詩吟は基本的に1人で吟じる「独吟」が主体ですので、聞く側との距離を十分に取れば、感染のリスクは少なくなるようです。
9月中旬、大阪市内の大きな会場で、関西吟詩文化協会に所属する一流派の競吟大会が開催されましたが、吟者は吟じる前にはマイクに除菌ウエットティッシュをかぶせ、吟詠後は各自で取り外す。また降壇時には舞台袖で手指消毒するなど、あらゆる場面で様々な感染対策が施され、無事に終了することができました。舞台上で久し振りに腹から声を出し、気分も壮快でした。結果は、7段以上の「最上級の部」で図らずも優勝することができ、今後の大きな励みになりました。
来年の第九コンサートでは、心を込めて歓喜の歌を歌い切りたい。そのためにも、詩吟を通じて腹式呼吸の練習だけは続けたいと思っています。(T・Y)
さて合唱で声が出せない中、私はもう一つの趣味である詩吟の練習はずっと続けています。詩吟は基本的に1人で吟じる「独吟」が主体ですので、聞く側との距離を十分に取れば、感染のリスクは少なくなるようです。
9月中旬、大阪市内の大きな会場で、関西吟詩文化協会に所属する一流派の競吟大会が開催されましたが、吟者は吟じる前にはマイクに除菌ウエットティッシュをかぶせ、吟詠後は各自で取り外す。また降壇時には舞台袖で手指消毒するなど、あらゆる場面で様々な感染対策が施され、無事に終了することができました。舞台上で久し振りに腹から声を出し、気分も壮快でした。結果は、7段以上の「最上級の部」で図らずも優勝することができ、今後の大きな励みになりました。
来年の第九コンサートでは、心を込めて歓喜の歌を歌い切りたい。そのためにも、詩吟を通じて腹式呼吸の練習だけは続けたいと思っています。(T・Y)