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「私と鼻歌」

 コロナ禍で歌うこともままならないこの2年ですが私個人としては、ひとりの時の鼻歌は(いちばんいい声(※当社比)でフルコーラス歌うのを、鼻歌というのかどうかはさておき)車でもお風呂でも絶好調です。

 歌が好きになったのは、姉の存在が大きいなあと最近、思い至りました。1歳違いの姉にライバル認定されたのか事あるごとに意地悪される(と私は感じていた)日々。でも二人で歌っているときは本当に楽しかった。音感のいい姉は、私が歌う主旋律にすぐさまハモってくれるのです。学校で習った歌(『夢の世界を』とか)、テレビで流行っている歌(『待つわ』とか)、父が聴いているレコードの歌(『赤い花白い花』とか)、エトセトラ、エトセトラ。「次なに歌う?」とその時だけは仲睦まじく、時間を忘れて歌ったことを懐かしく思い出します。私の結婚披露宴の余興では、懐かしい『赤い花白い花』を二人でアカペラで歌いました。

 私にとって歌を歌うことは、幼いころからの幸せなひと時をなぞる意味もあるのかもしれません。また、みなさんで歌える日を心待ちにしています。それまでは鼻歌で鍛えて(?)おくとします。

 第九を家で歌うと「角のゴミステーションまで聞こえてる」と家族に止められるので車限定で自主練習中のウタコでした。(ウタコ)
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ウタコさん、お姉さまとの素晴らしい思い出があって、一人っ子の私は羨ましいです。でも、このブログのお陰ですっかり忘れていた小学生の頃の事を思い出しました。一才下の従妹とヒデとロザンナの「愛の軌跡」を一緒に歌っていたことです。本当に電車の中でも二人で高らかに歌っていました(笑)今思うと大らかな時代でした。(T.G.)

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歌にまつわる思い出話を聞くと、触発されて自らの思い出がよみがえってきます。ウタコさんの可愛いい姉妹の二重唱が聞こえて来るようです。家族からの影響はやはり大きと思います。私の場合小学生の時長兄に買ってもらった2冊の歌の本が始まりのように思います。次々に覚えて、布団をかぶって大声で歌っていました。おかげでここでかなり読譜力が付いたように思います。私も結婚式でも歌いました。新妻との二重唱「エーデルワイス」でした。今、一人よがりで風呂でも歌っていますが、やはり合唱がいいですね。もうそろそろと期待しています。
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