畑と雨
コロナの第7波が来そうだとか安倍元首相が銃弾に倒れたとかあまり気分の良くないニュースが続いていますが、そんな出来事に関係なく毎日畑に通っています。
今夏はラ・ニーニャのため梅雨が早く開け、猛暑が予想されていますが、雨の降り方が畑で一番気になるところです。地球温暖化が進むと雨の降り方が変わってきます。飽和水蒸気量は気温の上昇と共に指数関数的に大きくなります。このため水蒸気がなかなか凝結することができず、雨の降る回数は減ってきます。一方、空気中に水蒸気をたくさん含むことができるのでいったん雨が降ると大雨になりやすいのは自然の原理というものでしょう。気象庁の統計でもその傾向がはっきり出ています。要するに熱帯地方の雨の降り方に近づいていくのですね。
そうなると畑ももろ影響を受けます。今年のナスの出来が悪いのは雨の降り方が少ないためだろうか。メロンが全滅したのは高温少雨のためだろうか。良くは分かりませんが、そんなことを考えながら毎日草取りをしています。(金近 治)
今夏はラ・ニーニャのため梅雨が早く開け、猛暑が予想されていますが、雨の降り方が畑で一番気になるところです。地球温暖化が進むと雨の降り方が変わってきます。飽和水蒸気量は気温の上昇と共に指数関数的に大きくなります。このため水蒸気がなかなか凝結することができず、雨の降る回数は減ってきます。一方、空気中に水蒸気をたくさん含むことができるのでいったん雨が降ると大雨になりやすいのは自然の原理というものでしょう。気象庁の統計でもその傾向がはっきり出ています。要するに熱帯地方の雨の降り方に近づいていくのですね。
そうなると畑ももろ影響を受けます。今年のナスの出来が悪いのは雨の降り方が少ないためだろうか。メロンが全滅したのは高温少雨のためだろうか。良くは分かりませんが、そんなことを考えながら毎日草取りをしています。(金近 治)