「名張第九コンサート」を聴いて
名張第九30周年記念コンサート、お疲れ様でした。素敵な演奏だったと思います。
例年より出演人数が少なく、マスク歌唱という困難にも関わらず、反響板に沿って客席まで合唱の声が響いてました。(正直言うと迫力不足でしたが)美しい声が届いてましたよ。ベートーベンの人生の“苦難を乗り越えて歓喜へ”を思い起こすもので、涙がこぼれそうでした。
私は初めて客席で名張第九を聴かせていただきましたので、今までとの比較はできません。またコロナ禍以後でマスク歌唱の第九を聴くのも初めてでしたので、他の団体との比較ができません。お客様が状況を理解しながらも期待して、やや満足できなかったことも、よくわかります。合唱の皆さんがコロナ禍の中で感染対策をしながらも、直前に罹って出られなかったり、復調できず本調子で歌えない方がいたり、さまざまな困難を乗り越えての本番だったことも、よくわかります。ここまで苦労して準備をされたみなさんには、反省も多いことでしょう。
でも、NHK連続テレビドラマ「エール」の中の『やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい』というセリフを思い出します。止まっているより、実施することで次へのステップができますね。今年の反省を乗り越えて、来年はもっと素晴らしいコンサートにできますね、楽しみです!(一海靖晃)
例年より出演人数が少なく、マスク歌唱という困難にも関わらず、反響板に沿って客席まで合唱の声が響いてました。(正直言うと迫力不足でしたが)美しい声が届いてましたよ。ベートーベンの人生の“苦難を乗り越えて歓喜へ”を思い起こすもので、涙がこぼれそうでした。
私は初めて客席で名張第九を聴かせていただきましたので、今までとの比較はできません。またコロナ禍以後でマスク歌唱の第九を聴くのも初めてでしたので、他の団体との比較ができません。お客様が状況を理解しながらも期待して、やや満足できなかったことも、よくわかります。合唱の皆さんがコロナ禍の中で感染対策をしながらも、直前に罹って出られなかったり、復調できず本調子で歌えない方がいたり、さまざまな困難を乗り越えての本番だったことも、よくわかります。ここまで苦労して準備をされたみなさんには、反省も多いことでしょう。
でも、NHK連続テレビドラマ「エール」の中の『やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい』というセリフを思い出します。止まっているより、実施することで次へのステップができますね。今年の反省を乗り越えて、来年はもっと素晴らしいコンサートにできますね、楽しみです!(一海靖晃)